【無料】ITの学校みんなでつくるITルールブック(旧：先生の学校)
第0回　平成生まれと付き合うためのインターネットの基礎知識

[無料] ITの学校みんなでつくるITルールブック

「ITの学校」は、教育の現場に関る先生方とITプロフェッショナルが定期的に集い、教育現場のインターネットリテラシー向上と、学校でのIT運用の指針となる「ITルールブック」をつくることを目的としたセミナーです。

この「ITルールブック」は、小学校、中学校、高校、大学など各種教育機関にあわせたIT機器利用、インターネット利用に関するルールをとりまとめて公開していくものです。公開されたルールブックは無料で利用でき、時代の変化にあわせて随時更新していく予定です。

「ITルールブック」はWebサイトや電子書籍として技術評論社より発売予定（2012年9月刊行）です。

学生のIT利用は、常に混乱がつきまとっています。製品開発や新しいサービスが生まれる速度、それが学生に浸透していく速度が速く、法律や教育現場の理解・対応が追いついていないのが現状です。

本セミナーでは、IT関連出版社の編集長馮富久（フォントミヒサ）氏と、Web制作会社の代表上田キミヒロ（ウエダキミヒロ）氏がナビゲーターとなり、実際に教育の現場に関る先生方と意見交換をしつつ、技術面・モラル面について話し合い、時代に即した「ITルールブック」の策定を目指します。

ITの現状を把握し、柔軟に運用できる指針を探ることで、「やみくもな規制ではなく、正しいルールをつくる」事を目的としています。

教育に携わられている方で「ITルールブック」の策定にご興味がある方のご参加お待ちしております。

ブログなどでご紹介いただく際のバナーをご用意いたしました。

2011年10月より、IT関連書籍出版社の技術評論社と、Webデザインの学校ロクナナワークショップが協力し、無料セミナー企画「 ITの学校みんなでつくるITルールブック（旧：先生の学校）」をスタートした。

本セミナーは、日頃より教育現場に関る先生方とIT関連のコンテンツ・サービスの開発・提供側とが定期的に集い、教育現場のインターネットリテラシー向上と、学校でのIT運用の指針を考え、「ITルールブック」を作り、公開することを目的にした企画だ。

10月26日（水）には、第0回にあたる「平成生まれと付き合うためのインターネットの基礎知識」が開催され、会場には小学校、中学校、高校、大学など各種教育機関の先生や、学生が参加した。

会場風景

[会場の写真]

ナビゲーターは、技術評論社の編集長馮富久（フォントミヒサ）氏と、ロクナナの代表上田キミヒロ（ウエダキミヒロ）氏が登壇。

会場風景

[馮富久氏（左）上田キミヒロ氏（右）]

第0回は、今後「ITルールブック」に取り組むための基礎知識習得を目的としたプレセミナーということで、過去40年にわたるITの歴史や仕組みなどを、年表を元にその年々に起こった出来事と照らし合わせ、トークセッション形式で紹介された。

[年表]

また、後半には、IT関連の単語、用語が階層構造に分類され、どういったレベルの話なのかを整理した「ジャンル表」を使って、インターネットの現状が解説された。

ジャンル表

[ジャンル表]

今回は、セッションの様子を、前半「インターネットの基礎知識年表編」、後半「インターネットの基礎知識ジャンル表編」の2本の映像でお届けする。

第0回は、トークセッション形式での開催となったが、今後は特別ゲストを招いてのパネルディスカッション型や、ワークショップ型など、来場者にもディスカッションに積極的に参加してもらう企画にしていきたいという。

現在、第1回の開催の企画を進めているということで、今後の展開も期待したい。

（2011/11/07 ロクナナワークショップイベント運営事務局）