本セミナーでは実際にMacを使ってiPad向けのビジュアルブックを一緒に制作しながら、iBooks Authorの特徴と制作のポイントを習得していきます。また、あわせて電子書籍のスタンダードである、EPUB形式についても紹介していきます。
開催情報
- 日時:2013年11月30日(土) 11:00 – 18:00
- 講師:林 拓也(ロクナナワークショップ 講師)
- 会場:東京・新宿「 市ヶ谷健保会館会議室 2階 E室 」
- 定員:12名(会場の都合により増減あり)
- 形態:Macを使用したハンズオントレーニング(MacBook Airを参加者全員分、会場にご用意しています)
- テキスト:iBooks Authorレッスンノート(会場にご用意しています)
- 料金:19,800円(テキスト代込み、税込み)
今年に入ってAppleの電子書籍ストアiBookstoreが日本でもオープンしました。
海外のiBookstoreでは、電子書籍の標準形式であるEPUB形式かApple独自のibooks形式の電子書籍を用意すれば、個人でも電子書籍の出版を行えます。
2013年10月現在、日本のiBookstoreではibooks形式での入稿は受け付けられていませんが、アメリカではibooks形式の電子書籍はiBookstoreの1カテゴリとして扱われるほど多くのコンテンツが販売されています。
日本でも遠からずibooks形式での入稿が受け付けられるものと期待されています。
ibooks形式はAppleがリリースしている無料のオーサリングツールiBooks Authorで制作できます。これといった制作ツールのないEPUB形式の制作は敷居が高く、テキスト中心のコンテンツでも戸惑うことが少なくありませんが、iBooks Authorでは画像やビデオ、インタラクティブなオブジェクトを含むリッチなコンテンツを容易に制作できます。
本セミナーではサンプルコンテンツを講師とともに制作することで、iBooks Authorの特徴と制作のポイントを習得していきます。
また、併せてEPUB形式についても補足的に紹介していきます。
講師からのメッセージ
昨年のAmazon Kindleストアのオープンから、電子書籍による個人出版が活発に行われるようになっています。
しかし、肝心の電子書籍の制作については環境が整わず、歯がゆい思いをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
iBooks Authorでは凝ったレイアウトのコンテンツも作成できるので、テキスト中心のコンテンツだけでなくファッションやインテリア系などの雑誌や、写真を多く含む料理レシピ集、写真集・イラスト集なども制作できます。
現状では販売のためのコンテンツ制作には向きませんが、学校などの教育機関では先生が使用する独自の資料や、生徒の班単位での発表などをibooks形式で作成するなど今現在でも広く利用できるでしょう。
しかもそのコンテンツは、iBookstoreで入稿できるようになれば広く配信することもできるのです。
カリキュラム内容
- iBooks Authorで作成できるものの確認
- コンテンツ制作の準備(文章やデータの用意)
- コンテンツに応じたテンプレートの選択
- メディアデータの利用(静止画、ビデオ、音声)
- 表、グラフの利用
- ウィジェット(インタラクティブオブジェクト)の利用
- iPadでの動作確認
- ibooks形式の書き出し
- EPUB形式について
- iBookstoreでの配布、販売について
- 「iPadでの動作確認」を行うには、iPad(iPad miniでも可)とUSBケーブルを持参して頂く必要があります。
- 内容は変動する場合がございます。予めご了承ください。
受講対象者
- ワープロで文書制作の経験のある方。
- テキスト入力などMacOS Xの基本操作ができる方。
注意事項
- チケットは郵送されません。
- 募集定員になり次第、応募を締め切らせていただきます。
- お申込み後5日以内にご入金が確認できない場合、お申込みを取り消しさせていただきます。
- ご入金後のお申込みの取り消しはできません。
- 領収書は当日会場でお渡しします。
- お席はお申込み順に関係なく先着順です。
- 会場は机・イス・電源をご用意しています。
- チケットは譲渡可能です。
- 書籍は郵送されません。会場での受け渡しとなります。
- テキストは受講後お持ち帰りいただけます。
アクセスマップ
〒162-0064 東京都新宿区市谷仲之町4-39
東京・新宿「 市ヶ谷健保会館会議室 2階 E室」