Adobeからリリースされた「AIR for Android」を使うとFlash Professional CS5でActionScript 3.0を使って、Androidアプリケーションを作成することが可能になります。Android OS 2.2搭載のデバイスが続々と登場している今、ActionScriptディベロッパーによるAndroid向けコンテンツ開発はいよいよこれからが本番です。
本ワークショップでは、ロクナナワークショップ 講師でFlash関連の書籍も多数執筆されている古堅真彦氏を迎え、Flash ActionScriptによる「AIR for Android」コンテンツ制作実習を行います。
ご自身のノートPCをお持ち込みいただき、開発環境の構築から実際にActionScriptを使って、Androidアプリケーションの開発まで実習していきます。
開催概要
- 日時:10月24日(日)11:00 – 18:00(開場10:45)
- 会場:東京・新宿「 関東ITソフトウェア健保会館 Conference A」
- 出演者:古堅真彦(ふるかたまさひこ)
- 料金:9,800円(税込み)
ブログなどでご紹介いただく際のバナーをご用意いたしました。
イベントレポート
2010年10月24日、ロクナナワークショップは「 古堅真彦のAIR for Androidインタラクティブデザイン 」を開催した。
1日6時間の実習セミナーということで、定員も30名に限定され、1人1台のPCを使って開発環境の設定から、実際にコンテンツを制作してみる過程を順を追って学習した。
[古堅真彦氏]
[会場の様子]
今回のセミナーでも注目を集めていたのは、海外携帯を取り扱うレンタル会社や、各メーカーから貸し出された検証用の端末だ。
実は開催当日の時点では、日本国内でも、まだAndroid OS 2.2搭載の端末が発売されておらず、Android OS 2.2が搭載された端末を手に取るのすら初めてという来場者の方がほとんどだった。
[セミナーで使用した検証用端末をならべてみた]
[GALAXY Tabについたカメラをつかい、コンテンツの動作を確認する様子]
[Flashで作成したコンテンツを、HTC Desireで確認する様子]
これまでAndroid端末は、各キャリアに1~3種類しか出ておらず、今ひとつ盛り上がりに欠けていたが、2010年の冬春モデルから続々と新機種が発表され、Android端末向けコンテンツの需要も高まることが予想される。本セミナーを受講された方の中からも、新しいコンテンツが配信されるのが楽しみだ。
その他、会場では レンタル携帯・海外携帯電話販売とスマートフォン販売 の JAPAEMO(ジャパン・エモーション) 様により、スマートフォンの即売会も行われ、日本ではなかなか手に入らない端末が並んでいた。
[スマートフォン即売会の様子]
(2010/11/10 ロクナナワークショップ イベント運営事務局)
ロクナナワークショップでは、今後も様々な講座やイベントを開催してまいります。
最新のイベント・講座情報はロクナナワークショップの メールマガジン にて配信しておりますので、よろしければ、是非ご登録ください。